1925年〜1992年
1925年
実業家・赤星鉄馬氏の尽力により帝大水産学科が芦ノ湖へ放流。
1930年
長崎県白雲の池、諏訪池に試験的放流
1932年
山梨県山中湖に試験的放流
1933年
東京にある私邸に試験的放流
1935年
群馬県田代湖に試験的放流
1936年
兵庫県峯山貯水池に試験的放流
1945年
進駐軍(在日米軍)による部分拡散(相模湖・津久井湖)
1946年
京都はGHQにより私邸へ
1959年
宮崎県持田池、小池(1960)
1960年
皇太子殿下(当時)、日米修好百周年記念式典で訪米の際、シカゴ市長よりブルーギル(シェッド水族館所有)を贈られ、これを淡水区水産研究所へ下賜、東宮御所の池へも放流
鹿児島県中原池(通称さつま湖)には鹿児島大学水産学部がバスを移植
1963年〜
淡水区水産研、淡水真珠のクロキジウム幼生の寄種魚として着目、繁殖させたブルーギル1400匹を滋賀県水試に分与
1965年
ブルーギル、大阪府淡水試に譲渡、ここから各水試、養殖業者に配布
琵琶湖(西の湖付近)でブルーギル初確認
1966年
淡水区水産研、ブルーギルをはじめて自然水域へ放流(静岡県一碧湖)
釣り糸メーカーなどが新しい釣り種目として盛んにPRするも人気が出ず
1971年
千葉県東金市の雄蛇ガ池に釣り人によりバス移植される(別冊フィッシング)
1972年
釣り具輸入業者のツネミ・新東亜グループによって米国ペンシルバニア州からバス(ラージマウスバス)稚魚が神奈川県芦ノ湖に移植
兵庫県東条湖に放流
1973年
愛媛県、石手川ダムに移植、(芦ノ湖用の一部とされます)
千葉県金山ダムほか茂原市周辺のため池にバス移植(雄蛇ヶ池から)
群馬県神流湖でバスが釣れはじめる
宮崎県御池、山梨県富士五湖もこの頃に放流されたと言われている
静岡県一碧湖でもバス確認
1974年
この時期まででバスの分布は23都府県
琵琶湖でバス確認
愛媛県石手川ダムから面河ダムにバス移植
1975年
この頃、山梨県河口湖でバスによる漁業被害(ワカサギ)の訴えあり
兵庫県生野銀山湖にバス移植
奈良県池原ダム・七色ダムにバス移植?(76年から小バスが釣れ始めたから)
茨城県藤井ダムでバス確認
霞ヶ浦、牛久沼でバス確認
この頃からバスの「生態系問題」が言われはじめる。
1976年
新潟県、(場所、経緯不明)
栃木県渡良瀬遊水池でバス確認(栃木県初確認)
1977年
奈良県池原ダムでバスブーム
千葉県印旗沼にバス移植(釣り人の証言)
1979年
琵琶湖でバスによる漁業被害の疑い深刻化。「ギャング」「害魚」という見出しが目立つ
この時期まででバスの分布は40府県。ブルーギルは9府県。その後、ギルはバスと歩調を合わせるように分布拡大
1980年
この頃霞ヶ浦でブルーギル確認。
東北地方にもバス移植(福島県あたり)
1983年
北海道、青森、岩手を除く日本全国でバスが見られるようになる
1984年
琵琶湖の漁民、外来魚駆除に乗り出す。
1985年
賞金制のバスプロトーナメントが河口湖を中心にスタート(JBTA発足)
第二次ルアーフィッシングブームに突入
1988年
バスの分布は計45都府県になる
4月17日、奈良県池原ダムにJLAA関西支部と下北山村役場がオオクチバス(ノーザンラージマウス)の亜種フロリダバスを放流
1989年
山梨県河口湖漁協、バスを漁業権魚種に指定
「バス・ブルーギルのすべて」(全国内水面漁業協同組合連合会・外来魚対策検討委員会委託事業報告)刊行
「第1回琵琶湖バス会議」開催(日本釣振興会近畿支部主催、滋賀県大津市)
1991年
長野県野尻湖でスモールマウスバス確認
1992年
水産庁の内水面漁業調整規則「移植の制限」部分改正(バスやブルーギルの生息域拡大防止を図る)
長野県木崎湖、青木湖、福島県檜原湖、小野川湖、秋元湖でスモールマウスバス確認
年表作成:佐藤 元章(FB's Society)