芦ノ湖53PickUp! 夏の陣2003

日本に上陸した今年2個目の台風10号が縦長ニッポンを大暴れした翌日、芦ノ湖53PickUp! 夏の陣を開催しました。
何せ前日の天気があんなのだったので、ホントに天気予報どおりにできるのか心配だったのですが、この日は朝からまさに真夏日! 避暑地箱根と言えど「うだる」という言葉がピッタリの天気でした。

こんな暑い日にも関わらず、今回の参加者はナント34名!
カサハラの“姉ちゃん”こと石川優美子さんも参加、JBワールドプロで芦ノ湖湖畔のヤマキボートの山木一人さんも飛び入りで参加してくださいました。
ご参加下さったみなさん、本当にありがとう&お疲れさまでした。

いつものように芦之湖漁業協同組合さんの前をお借りして受け付けと打ち合わせを行い、芦之湖漁協事務局長の橘川さんにご挨拶して頂いた後、ゴミ拾いをスタート。
白浜まで歩きながら拾うグループと箱根湾内グループ、そして今回初の試みであるボートを使ったゴミ拾いの3グループに分かれて行いました。

僕はボート組で参加。ゴミが流れ着いていたり、おかっぱりの人が入りそうな浜に上陸して、陸と水辺のゴミを拾いました。釣りしているときに目につく水中のビニール袋も回収できました。桟橋の下に引っかかった釣り糸も取りましたよ。桟橋の奥の奥にって感じでついつい攻めちゃうのがバサーの本能なんですけど、自分も含めて普段から気をつけなくちゃなぁ、と思いました。

そうそう、その桟橋の下からたくさんワームを回収しましたよ。
みなさんご存知のように、2000年から芦ノ湖はプラスティックワーム類の使用を禁止しています。
根がかりなどで水中に残されたワームを、バスやトラウトが食べて死んじゃうケースが多かったそうです。一時、釣ったトラウト10匹中6匹のお腹にワームが入っていたというお話を芦之湖漁協の栗本さんに教えて頂きました。
いつまでもコンディションの良いバスやトラウトをみなさんに釣って頂きたいという芦之湖漁協の方針ですし、何より芦ノ湖の遊漁規則ですからね。ルールを守って釣りを楽しみましょう。

さてさて、例年より高い水位の上に前日の台風でさらに水がいっぱいの芦ノ湖。普段から奇麗な芦ノ湖で、しかもこの水位でさらにゴミが拾いにくい状況でしたが、それでもたくさんゴミが集まりましたよ。(暑い中たくさん歩いた白浜グループ・箱根湾内グループのみなさんお疲れさまでした)

いっぱい汗をかいた後はビールやジュースがうまい!
お疲れの後、今度はお楽しみタイムです。
芦ノ湖53PickUp!もはや3回目。
ドキドキの1回目、今度も大丈夫かなの2回目、思考を凝らす3回目という感じで、僕らも一生懸命企画を考えました。

今回のお楽しみ企画は、協賛品争奪ビンゴ大会と、SMITHの鳥居さん(FB'sの発起人の一人でもあります)によるトップウォーター教室です。

お弁当も食べ、ビール&ジュースで喉も潤った勢いもあってか、ビンゴ大会の方は豪華賞品を前に大盛り上がり。女性ばかりが上位賞品を取っていくのはビンゴ・ディーラーが女好きだから?
協賛頂いたカサハラ様、SANSUI町田店様、J-DORIES様、SMITH様、W.B.S様、フィールドショップ・ナカハラ様、ロコ・スポーツフィッシング様、本当にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

http://www.tsuribito.co.jp/basser/strategies.html
ビンゴ大会の後は、飛び入り参加の山木一人さんのヤマキボート桟橋をお借りして、SMITHの鳥居さんのトップウォーター教室を開催。
鳥居さんは、SMITHさんのサイトで「鳥居祐二のトップウォーター研究所」というコンテンツを運営されているんですよ。かのハトリーズの制作者・羽鳥静夫さんに「僕のトップウォーターフィッシングを一番理解してくれている人」と言わしめ、最近では7月下旬に発売されたつり人社の単行本「トップウォーターの戦略」にも執筆されています。
教室では鳥居さんに実演してもらって、その後、参加者のみなさんも鳥居さんが用意して下さったタックルを使って質問しながらの実技指導。

その教室中、びっくりするようなハプニングがっ!!

なんとっ!石川優美子さんのペンシルにスーパーレインボーがヒット!!
これには参加者もビックリ。

しかもそのレインボーがルアーを追っている時から石川優美子さんが「来るゾ」って言っていたので、ガバッと水面が割れてレインボーの頭が出るのを何人も見てるんですよね〜。
この瞬間からトップウォーター教室は、魚のバイトをハイエナの様に求め、ロッドを取り合う修羅場に変わったことは言うまでもありません(ウソです)。
いや〜とにかく盛り上がりました。

このように、これからも自分たちの釣り場環境を守る気持ちを大切に、楽しみながらこの芦ノ湖53PickUp!を続けて行きたいと思います。
いつも快く開催をお手伝い下さる芦之湖漁業協同組合様、協賛頂いた各釣具店・ショップ、メーカー、レストラン様、会を盛り上げて下さった石川優美子さん、飛び入り&突然の桟橋使用を快く了解下さった山木一人さん、他店でボート借りたボートを快く係留させてくださった福井ボート様、ゴミ拾いということでボート代を安くしてくれたおおばボート様、本当にありがとうございました。
そしてFB's Societyをいつもあたたかい目で見てくれている吉田幸二さん、松村寛さんを始めとするW.B.Sのみなさま、いつもありがとうございます。
来年の春もがんばりまっす!

<協賛>
カサハラ
SANSUI町田店
J-DORIES
SMITH
フィールドショップ・ナカハラ
ロコ・スポーツフィッシング
W.B.S(World Bass Society)

<協力>
おおばボート
福井ボート
ヤマキボート

<後援>
芦之湖漁業協同組合

(五十音順)


<参加者の声>
●杉本 盛正さん

─53PickUp夏の陣in芦ノ湖に参加して─

リリ禁ネットをみていると、53PickUpの事が載っていた。「行くべ」即決した。
さて8月10日当日。午前8時、芦ノ湖湖畔の町営駐車場着。台風一過の快晴。
暑い。暑すぎる。遠慮しろ、太陽。
8時30分。水産センター前。そろそろ、らしい人達がちらほら集まり始める。
センター前の川をぼ〜っと覗き込んでいると、魚の群れが。ウグイかな?おおおおぉバスもいる〜。結構でかい。
9時。センター前がにわかにあわただしくなる。受付を済ませ、一時解散。
9時45分。集合時間。開始に先立ち、芦ノ湖漁協の方からお言葉をいただく。
「バスフィッシングの状況は、大変厳しくなっていますが、芦ノ湖はこれからもバスを守って行きます。」胸が熱くなる。
各自ゴミ袋2枚(可燃ゴミと不燃ゴミ)とでっかいピンセット(の様な物)を受け取って、出発〜。オレンジ色のキャップがちょっとはずかしい。
さて、ゴミ拾いは3班。ボート班と歩いて白浜班と公園周り班。私は白浜班へ。
メンバーは10数名。おっさんあり、女性あり、親子づれあり。一寸不思議な一団。
「ないな〜」「吸殻みっけ」「ギャーなめくじ!」早くも皆さんなめるようなゴミ探しモード。
左右に別荘地を見ながらすすむと、地元の方とすれちがう「ごくろうさま」「あ、ども」何かうれしくなる。そうこうする内に、道は林道に。
それにしても、少ない、ゴミが。わずかなゴミを、奪い合う様に拾って行く。
「みんなマナー良いねー」「台風で流されちゃったんじゃないかな」納得。(一寸複雑な気分)
台風の余韻で、道のそこここが沢になっている。湖側の木立が切れて湖面が覗く。
珊瑚礁のような青。カンドー。
さて肝心のゴミ。やっぱり少ない。それでも皆さん、目を皿状態で探す。「あ、蛇」
「ちょうちょ、ちょうちょ」「げ、小鳥の死骸」「カミキリムシ・・・かな?」さながら自然観察会のよう。
ようやく白浜到着。さー拾うぞー、と、勇んで浜へ、と、あら?浜が無い・・・・・
増水で木立の際まで波が洗っている。それでも皆さん、果敢に探す、探す、拾う。
帰路、すっかり綺麗になった林道を、それでもゴミを探して進む。ん?藪の中に白い物が。
ハイカーの棄てたとおぼしきコンビニ袋の包み発見。ガサガサと出てきた私を見て、スタッフさん曰く「わ、クマ」やっぱり自然観察会であった・・・・・
水産センター前帰着。終わってみると、それでもけっこうゴミが集まった。スタッフさん心尽くしの冷たい飲み物がうれしい。その後、お弁当を食べながらのビンゴ大会。
私も、SMITHのメジャーとプラグ、その他をいただきました。ほくほく。
時間の関係で、午後のトップウオーター教室には出られませんでしたが、それでも1年分の感動を土産に、芦ノ湖を後にしたのでした。
今回、初めての参加でしたが、志を同じくする、多くの皆様と御一緒させて頂いたことは、大きな収穫でした。確かに、バスをとりまく状況は、厳しい物があります。
しかし、53PickUpの様な活動が、必ず、現状の打開に役立つ物と、考えます。
最後に、佐藤さん始め、FB,s Societyの皆様、芦ノ湖漁協様、一緒にゴミ拾いした皆様、この様な機会を与えて下さった皆様全てに感謝します。
ありがとう。また会いましょう。


●渡部 敏弘さん

まさにゴミ拾い日和!?な快晴に恵まれた芦ノ湖53 Pick UP!夏の陣2003、前回の春の陣に引き続き、今回も参加させていただきました。

芦ノ湖はけっしてゴミの多いフィールドではありませんが、それでも探せば出てくるもんですね。終わってみれば、写真の通りのゴミの水揚げ。ポイ捨てをする人が絶えないことが、残念でなりません。それでも、数年前にプラスチックワームの使用を禁止されたとのことで、プラスチックワームなどのゴミが非常に少ない事が、印象的でした。

こうしたゴミの少ない釣り場作りにご尽力されている漁協の方々や地元の方々には、本当に頭が下がります。この53 Pick UP!のように、こういった釣り場作りに、我々バサーももっと積極的に協力していければいいですね。

恒例?の協賛品争奪戦では、気が付けば協賛品の大漁水揚げ。拾ったゴミよりも多い気がするのは、多分気のせい…ということで。

最後になりましたが、こうした楽しいイベントを開催して頂いているスタッフの皆様、ご協力を頂いている芦ノ湖漁協様、本当にありがとうございます。このような、楽しく、かつ意義のあるイベントが末永く続けられるよう、これからもよろしくお願いします。


"The Future of Bassing" presented by FB's Society / since May 21, 2002