千曲川53Pick Up! 2003春の陣レポート

53Pick up!冬の陣ということで本来ならWBSさんの霞ヶ浦開催に合わせて・・・なのですが、長野県=雪国!この時期はまさに「雪に埋もれて53拾い」と言う訳には行かず、FB's Society各所責任者と話し合い長野県開催の初出陣として2003年4月6日(日)に「53pick up! in 千曲川」を開催致しました。
千曲川での開催も今回は昨年の夏の陣から2回目の開催となり、ブラックバスのリリース禁止の問題を抱えながら、前回の反省点を克服するべく長野のバサーに楽しんで53upが出来るようなそんな形に仕上たいと開催準備に踏み切りました。

先ずは、準備段階にて53pick up!発起人である吉田幸二さんからメールを頂き、千曲川の53pick up!開催に日取りを付けて+Fでお馴染みの渡辺学さんを連れて来て頂けることを聞き、これは一大事!やるぞ〜〜!!っと、充分気合いも入り準備を進める事となりました。
県外からも今回のゲストである吉田幸二さん、渡辺学さん、松村寛さん&FB's のメンバーの新潟、静岡、神奈川、東京と続々と前日からの長野入りすることとなったが、なんと、そこでアクシデント発生!!
前日、千曲川の会場を視察するため現地で釣りを楽しんでいたところ、4月に入っては珍しく前日に雪が降ってきたのである  (^^;;;
辺りを見渡すとゴミが雪で埋もれて行く・・・
高速道路はチェーン規制から通行止めとなり、あ〜、どうなるんだろう??と心配ばかりが胸に過ぎるが夜には雪が雨に変わり当日は穏やかな小春日和となり九死に一生を得た思いだった。

開催の参加者募集定員も昨年の30人から一気に50人へと枠を増やしFB's Societyのサイトまた地元の釣具店さん(アウトドアショップバンバンさま、SUN'S CLUBさま、CK SHOPさま)募集を呼びかけて頂き、あっという間に大幅に参加定員50名を超えて当日の参加者数は78名での53pick up!が開催された。

開催の挨拶をさせて頂き、千曲川漁協の組合長から千曲川でのブラックバスの駆除方針を理解して頂くお話をはじめ、千曲川でブラックバスを釣る上の指導をして頂きました。
その後、吉田幸二さんからのご挨拶、日釣振の塩沢会長からのご挨拶を頂き、いよいよ53pick up!が開始となりました。
前日の視察から言うと釣り人のゴミも多いのは確かでしたが、一般のゴミ、また不法に捨てられたゴミが目立ちましたが、吉田幸二さんが言われた「科学物質を取り除く」我々、バサーが出すゴミも化学物質なのですから、それを中心に拾う作業を心がけて行きました。

開始から2時間もしない内に、一杯になったゴミ袋が山のように積み重なって一箇所に集められました。
たった2時間で軽トラック5台分はあるであろうゴミの山です。
僕らバサーが出したゴミではないけれど僕らがバス釣りを続けさせて頂く上ではこうしたゴミ拾いも必要な事だと改めて実感致しました。

また、当日は信濃毎日新聞さまも取材に来て頂き、翌日の紙面にて良識ある内容で掲載して頂きました。
ゴミの最終処理は前回同様、後援下さった小布施町役場生活環境課に翌日引取りに来て頂く事になり最後にジャンケン大会で大いに盛り上がりを見せて閉会となり、イベントの会場に場を移す事になりました。


▲憧れの吉田幸二さんと2ショット    ▲場所を移して野外でバーキュー

ゴミ拾い後のイベントとして用意させて頂いたのは野外でのバーベキューと渡辺学さんのライブ、長野県の釣り場環境保全資金に充てる為のオークションでした。
バーベキューでの食材ではアウトドアショップバンバンさま、SUN'S CLUBさま、CK SHOPさまからご協賛を頂き、参加して頂いた方々は寛ぎながら大喜びでバーベキューとビールで大満足の様子でした。
お腹が一杯になった所で、今回ゲストの渡辺学さん、パーカッションの山北さんの演奏によるアコーステックライブの開催となり、日本一長い長野県千曲川を通じて渡辺学さまの歌声が参加者の皆に勇気と希望が響き渡る事となりました。

オークションでは、大量の協賛品が集り僕も喉から手が出るほど欲しい商品が数多く出品されて¥55,000程の収益がありました。
取りあえずこの資金の一部は小山田池のゴミ箱設置の為に充てたいと思いますが、僕らバサーが長野県の釣り場にて気持ち良くバスフィッシングを続けて行ける資金として、有効利用して行きたいと思います。

最後に、53pick up! in 千曲川に協賛して頂いたアウトドアステーション・VANVAN様、SUN'S CLUB様、CK SHOP様、らんかぁ倶楽部様、MARS様、SHIMANO様、スミス様、天龍様、神奈川県川崎市のフィールドショップ・ナカハラ様、そして長野のバサーに夢と希望を与えて頂いたWBSの吉田幸二さん、松村寛さん、遠く長野まで生の音源を届けて頂いた渡辺学さん、パーカッションの山北さん、ありがとうございました!!感謝・感激・大成功!!


▲親子での参加も良いものですね    ▲「吉田幸二に訊け」生放送中!

こ〜んなにいっぱいゴミが集まりました。ご参加頂いたみなさん本当にお疲れさまでした。

(レポート作成:FB's Society長野支部代表 安武 敬明)


※なおこの千曲川53PickUp!の模様は、翌日4/7の信濃毎日新聞朝刊に取り上げられました。


<参加者の声1>

「53Pick Up 長野・千曲川に参加して」

W.B.S.の吉田幸二さんから
「長野・千曲川での53UPに参加して歌って欲しい。」
とお話を頂いたのが確か二ヶ月ほど前でした。
すでに茨城県霞ヶ浦での53Pick UPには何度も参加させていただいていたのですが他の地域は初めてでしたので、今回はそれだけでも楽しみになっていました。

実際に千曲川の河川敷に到着してみると、
現状的には遙かに霞ヶ浦よりましに見えましたが
それでもよく見るとビニールゴミが多く
風に運ばれたか、水に流されたかして木の間にからみついた
ゴミがとても多かったようにおもいます。

約80人集まったという今回の長野での53UPですが、
その中で印象的だったのが、
小さなお子さんをだっこしながらゴミを拾っていた方でした。
おそらく、お父さんだとは思いますが
考え方として、
「そこまでしなくても・・・」
という事もあるかも知れません。
でも、こうした姿というのは必ず後世に受け継がれるものだと僕は信じています。
・・・何とかしてこのゴミ拾いに参加したい・・・。という熱意を
僕はそのお父さんの姿に感じずにいられませんでした。
言葉で言わなくても、その後ろ姿で子供は何かを感じるはずでしょうから。

それでも、心ない一部の人からは
「ゴミなんて拾っても、またすぐにゴミが出るから意味がない。」
などと言う言葉を聞くことがありますが
しかし、少なくても僕等が4月6日にゴミ拾いをしたあの場所は
確実にゴミが無くなっています。
僕はそれを誇りに思って良いと思っています。
そして少しずつでも、こう言ったことを続けていくことで
僕等のゴミ拾いした場所のゴミが無くなっていくのと同じように
確実に何かが良い方向へと変わっていくことを信じています。

また、慰労会では
長野の皆さん、そして各地から駆けつけてきてくれた同志と共に
とても温かい時間を共有することができました。
あの美しい山並みを遠くに見ながら歌えたことは
とても幸せなひとときでした。

これからも無理をせず、
身近な釣り場環境と自然を残すために
頑張って行きましょう!

53 Pick Up 長野・千曲川参加者 
渡辺 学


<参加者の声2>

今年から県内の高校に通うハツ君の感想メールです。

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今回はじめて53 Pick Up に参加させてもらいました。
ごみは、缶、ビニール袋などが多く、釣り人が出したと思われるゴミは想像よりもかなり少なく、ほっとしました。
そして、拾いながら奥に進んでいき、終了時間になりそうだったので拾いながら帰ろうというつもりでしたが、ぜんぜん見つかりませんでした。
こんなに違うものなのかとおどろきました。
みんなでがんばって拾ったかいがあったと思います。
このきれいな状態をこれからも、キープしていきたいと思います。
その後のじゃんけん大会、バーベキュー、オークションも楽しく、吉田さんと話せたり、渡辺さん歌も聞けて、とても有意義な1日でした。

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<参加者の声3>

女性参加者の声です。

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長野に住みいつも自然に囲まれている当たり前の幸せを
現地であらためて知る機会、一日に恵まれましたことを
深く感謝致します。

 初めて目にする風景は、広がる青空、清らかな川の流れ、
そして、遠くに山々が見えました。
集合の合図と共に皆が散り、それぞれのゴミ拾いが始まり
ました。現実は目の前と足元にあり、流木の木々に多くの
ごみが絡まっていました。それらはビニール類が多く、
時間の流れを示すよう、分解こそ出来ぬまま残っています。
力を込めて手にするとそれらはボロボロと砕け散り
まるでガラスのようです。

 釣りをされる方々の落としたゴミというより、
一般家庭のもの、廃棄物が目立ちました。
決して自然には戻る事のない物ばかりです。

 ひとりでは出来ない事も、こうして一人一人の小さな力が
一体となり皆で拾えたことは素晴らしいことと実感します。
ゴミだけではないあらたな発見が自分なりに見つかった
時間でもありました。

なお、このような形で初めて参加できましたのも
ミュージシャンである「渡辺学さん」からの繋がりでした。

 私には未知の世界であるバス釣りですが、ゴミ拾いと
いう点では協力できるかと思います。今後も時間を作り
参加したいと思っております。
いつか経験してみたかったチョボラを身近に体験でき
ましたこと、この日を忘れないと思います。
そして、自然の中で過ごしたひと時(BBQ&ライブ)も
含め、多くの皆さんと楽しめました時間もスタッフの方々の
おかげです。ここにあらためて感謝申し上げす。
本当にありがとうございました。   
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"The Future of Bassing" presented by FB's Society / since May 21, 2002