やっさんの愛羅撫野尻よろしく哀愁
ハーイ!ようこそ、やすたけワールドへ!(どっかであったよな・・・爆)
このページは長野を中心にした日々の出来事や
野尻湖での僕の釣行記などモロモロ、ご覧頂いている皆様に
提供しちゃったりなんかしちゃったりするコーナーです。
今後ともごひいきに、よろしく哀愁!!


 第25話 雑感2005.4.15
雑感ということでふたつ書きましたけど、社会との関わりだとか、
もう少し釣りを相対化して考えるということを
釣り人が問われているんだと思っています。
で、これらはこれからも、多分、より複雑化していろんな
ケースで問われながら、しかも傾向としては
増大していくんですよね。バス問題なんかもそうで、
そういう意味でバス問題では、僕は良く言っているんですけれども、
終わりではなくて始まりなんですよね。
なんの始まりかというと、【社会との関係が問われる始まり】
だということです。
こうした流れやこれまで話してきたような事柄に
仕事として約半年間付き合ってきて強く思うのが、
ここに書きましたけれども、釣り人って
信用されてないなぁ…って、いうことですね。
その結果として力がないんですよ。特にSOLASとかバス問題に
関する話では、力が欲しいと切実に思うことが多いんです。
多分それは、漁業とか資源とかといった水産の話しではなくて他の分野の
領域と話しをしているからだと思うんですが。

 第24話 特定重要港湾と重要港湾の位置2005.4.12
これが(※画像24参照)SOLAS条約による措置の対象になる
特定重要港湾と呼ばれる所と重要港湾ですね。
こんな場所でさっきのような話が出てきていると。
で、こうした対策は国際船舶、大きな船が発着する
岸壁が対象なのですけれども、そこだけではなくて沖提ですね、
関西の方では一文字と言うのですけれども、そういった沖提でも
立ち入り禁止が進んできているらしいんですよね。
しかし、沖提は船が着く場所ではないですから、
この条約の対象外なんですよね。
安全対策として、危ないからダメ!と、
いうようなことで立入禁止が進んでいるようですけれども、
まあ、なんて言うんでしょうかねぇ…、
個々の施設には必ず管理当局があるのですけれども、
釣り人はその当局からどのように見られていたか?
というようなことなんですよね、もっとはっきり言うと、
多分邪魔だと思われているということなんですね。
この話の背景にはこうした事情があると思ってます。
まぁ、そんな話はここまでにして、こうした問題に
私は仕事として関わってきたのですけれども、それで、
どんなふうに感じているかということを
最後の部分で話してみたいと思います。

 第23話 SOLAS問題2005.4.11
SOLAS問題というのがあって、これはアメリカで起こった
【9.11テロ事件】を契機に船舶の方でも国際航行する場合について
テロ対策を万全にしましょう、
ということで、そういった国際航行船舶が発着する国際港湾施設
というのがあるのですけど、そこの警備を厳重にして
対策しましょう、ということです。
非常に大きな話なので、この趣旨がどうこうと文句を言う筋は全くないのですけど、
保安体制の強化ということで、主要な港に柵だとか監視所とかができて、
岸壁が囲い込まれて、そこで釣りをしていた人が閉め出されるという
ような事態が生じています。
岸壁だとか、防波堤というのは、手軽な釣り場としての
ニーズが高いと認識しています。ただし、それらの岸壁や防波堤は
釣りのために造られたものではないということも重々承知しているのですけれども、
そういった問題が起こってくるということなのです。

 第22話 予防原則と種苗放流2005.4.11
種苗放流の話に戻ると、生物多様性の保全との関係については
色々なレベルで今までも言われてきた経緯があります。
研究者は早くから注目していましたし、自然保護団体なんかも、
ちょっとこれ、問題なのではないか?
という発言を過去にしています。
ただし、今回の委員長談話というのは、行政や制度との関係でも
この話が本格的に取り上げられるようになっていくということを
意味しているのではないかと思います。
で、内水面の種苗放流の話を真剣に考え始めると、
多分こんな話になるんですよね。
川とか湖とかの魚を保全したり利用したりするのに
人間がどのように関わっていったらよいか、その中で
釣りはどのようなポジションを占めるのか?
といった非常に大きな問題で、
ちょっと、もう、こうなってくると私の手に負えないんですけれども、
こんな話もですね、今後、
大きく問いかけられるというようなことが現実の問題としてあると思います。

 第21話 マグロ延縄漁における問題2005.4.10
釣りとは全く関係ないマグロ延縄という話なのですけれども、
これは日本の遠洋マグロの漁業者団体が作っている
パンフレット(※画像21参照)です。
日本には400隻くらいの大型マグロ漁船があって、太平洋から
地球の裏側の大西洋まで行ってマグロを延縄で捕ってます。
その操業の過程でここにあるように海鳥が
掛かってしまうんですよね。
鳥はアホウドリが中心で、鳥の他にサメとカメもいて
三題噺ではないのですけれども、延縄漁業が混獲する生物です。
こういった混穫問題を海外の自然保護団体から指摘されるのですが、
例えば「アホウドリを保護する為には、混穫を解決する必要があるから、
延縄漁業を廃絶しろ」という言い分で、これ即ち予防原則です。
その結果として何をやっているかというと、そういう主張に対抗するために
漁業サイドが対策を講じています。これは本当にやっているのですが、
トリポールという装置で、船の後ろから(※画像参照)
延縄を100kmくらい流すのですが、餌の付いたハリが中層まで
潜ってしまえば鳥はこないのですが、流し始めの所で鳥が食い付くのです。
そうするとそのままズルズルズル…っと引き込まれてしまって、
溺れて死んでしまうんですよ。
それを防ぐために流し始めからある程度の所まで鳥除けを付けて
鳥が餌を食べられないようにするのがトリポールです。
それからもうひとつは、ここに書いてあるように餌を青く染めると
鳥が見えないのでハリに掛からないという対策です。
これらは意識が高い人達だけがやっているのではなくて、延縄の漁業者が
みんなやっているんですね。
面倒くさいし、餌にいたっては、かなりのコストアップになっている。
現在、日本のマグロ漁業というのは、韓国や中国と非常に厳しい
競争をしていて、餌1個について何円コストを安く出来るか?
というところで競争力を確保していこうとしているんです。
そういった中でも餌を青く染めてやらないと、漁業自体が
できなくなってしまうかもしれないということなのです。
そんなような話で、なかなか予防原則というのは漁業との関係では
悩ましい話なのです。
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