第6回『淀川環境フォーラム』レポート


 平成15年11月30日(日)、大阪マーチャンダイズ・マートにて第6回『淀川環境フォーラム』が開催されました。このフォーラムに参加したFB's大阪メンバーの一人、佐藤正嗣さんからのレポートをお届けします。


 今回、淀川水系の生物・環境についてのフォーラムが開かれた。外来魚のリリース禁止案が出されるのではという不安もあり、参加してみた。
 結果的には外来魚問題に対しての具体的な案は出されなかったが、外来種に対してはそれぞれの地域の市町村で考え自然を取り戻すのが目標で、昔の豊かな生物環境に戻すためには、浅瀬を復活させたりするなどして川本来の姿に戻すことが最良策であるとのことであった。
 ただ、外来種は完全駆除・根絶をするべきだとの考えを説く村上興正氏が、外来主問題の明確な答えを出せる人との紹介をされたとうり、外来種問題に対しては非常に厳しい状況であることには変わりないようである。
 フォーラムは2つのテーマに基づいて進められ、後にパネルディスカッション、懇親会が行われた。


第6回「淀川環境フォーラム」
日時: 平成15年11月30日(日)13:00〜16:30
場所: 大阪マーチャンダイズ・マート 2階会議室
大阪市中央区大手前 (地下鉄谷町線天満橋駅下南)
内容:
●淀川はどう変わってきたか、最近30年の変貌を追う
   綾 史郎氏(大阪工業大学教授)
●外来種は何が問題なのか。どう対処すればいいのか
   村上興正氏
●オープン・ディスカッション
   コーディネーター 綾 史郎氏(大阪工業大学教授)


※上記、リンクをクリックすると、各セッションのレポートに移動します。


 フォーラム後の懇親会で諸先生方とお話したところ、外来種に対しては問題視しておられましたが、我々釣り人の気持ちも察しておられ、駆除をするより環境を元に戻すことが大事だとの共通した意見をお聞きしました。我々も水辺がブラックバスだらけになってもよいとは考えておらず、昔のような豊かな自然環境にしていきたいとの考えを伝えましたところ、大変共感していただけました。これからもこのような場に参加し、環境問題についてさまざまな立場・考え方の人と一緒に考えて行くことも重要なのではないでしょうか。

(報告者:FB's大阪 佐藤正嗣)

<関連サイト>
●淀川河川事務所(国土交通省 近畿地方整備局)
●第6回「淀川環境フォーラム」について(上記、淀川河川事務所サイトより)

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